〜 自閉症とは? 〜 文章:NAIDEN 自閉症とは、『他人の感覚を理解すること』が 困難な障害です。 例えば、 「このコーヒーカップを『あそこ』に持って行ってくれない?」 と、言われたときに。 普通の人なら、『あそこ』がどこなのか分かりますが、 自閉症は、 『あそこ』がどこを指しているのか理解できないのです。 自閉症の症状例 ・抽象的な表現が理解できない ・愛情が理解できない ・他人の気持ちが分からない(感じ取れない) ・無機質なものに愛着を持つことがある 〜 自閉症の問題点 〜 自閉症は、社会生活をする上での障害になります。 しかも、外見的になかなか気付きにくいのが特徴です。 例えば、目が不自由だったり耳が聞こえない、などであれば ある程度外見的に判断がつきやすいのですが、 自閉症は『脳の先天性障害』である為に、 なかなか気付くことができません。 人の感情・気持ちを読み取ることを必要とする仕事が、 ほとんど出来なくなってしまいます。 また、自閉症は『治りません』 一生、その人が付き合っていく障害です。 〜 特別支援教育 〜 自閉症の子供たちは、学校という枠のなかで 普通の子供と一緒に扱われたときに、 『人の気持ちを読み取れない』ために、 いじめの対象になったり、 精神的な苦痛を受けたり、 人間関係に拒否反応を起こしたり、 集団の中で全く協調できなかったりしがちです。 しかし、子供の自閉症を早くから見抜き、 それに合った適切な対処をしていれば、 心が傷付いて、将来多大なトラウマになったり、 精神上の様々な二次障害を引き起こしたりするのを 未然に防ぐことができます。 一刻も早く、自閉症に対し精神的・生活面での ケアを受けさせるサポーターが 学校には必要です。 それによって、教師が自閉症の子供を対処するときの 大きな仕事上の負担が無くなります。 クラスがまとまりのあるものになります。 私たち自閉症も、自身の障害をよく知った上で 将来に向き合うことが出来るようになります。