〜 血染めの昴 〜 作者:NAIDEN
血染めの翼を
どす黒く煌かせ
昴は天に舞い上がる
空を我が血で染めるため
空気が我が翼の水滴を奪い
雲の軌跡の一部となりて
空に水面を四散する
我が血は、我が翼
我が天は、我がまなこ
我が体は、血染めのゆうひ
昴は夕日に焼け尽きて
灰燼黒く大地に飛散す
我が野望 陽に焼け尽きて
我が体 陽に焼け尽きて
我が軌跡 陽に焼け尽きて
灰燼黒く それでも尚
天を仰ぐ
昴 我が空気よ 我が空よ 我が雲よ
世界よ 変化し続ける景色こそ我が世界よ
血染めの翼よ、夕日色の大いなる傷跡よ
燃えかすの栄光よ 墜落した勝利よ
水面に映る軌跡よ 燃え上がりし雲の欠片よ
昴、天を仰ぐ、
燃え狂うその軌跡のままに
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